東京で流し撮りのコツとオススメの被写体

こんにちは、Yutoです。

このブログでは東京で都市風景・スナップを撮る人に向けて、撮影テクニック・撮影スポット・撮影機材(SONY αシリーズメイン)に関する情報を発信しています。

メインの被写体は止まっているのに周りの背景が流れている写真、憧れますよね。
流し撮りといわれる、動いている被写体を止めて、代わりに背景をブレさせるという撮影手法です。
僕自身も写真をはじめた当時に流し撮りをやってみたいと思う一心でした。
幸運なことに東京には流し撮りできるチャンスが多いです。
たくさんの電車が走っているからです。
通常の撮影と違って特殊な撮影なので、流し撮りの基本的なポイントをまとめて紹介しています。
流し撮りをやってみたいなとか、流し撮りうまくできないなという人はこの記事を参考にしてみてください。

こんな人向けの記事です
・流し撮りをやってみたい
・流し撮りをやってみてるけどうまくいかない
・東京で流し撮りしやすい場所はどこ?

撮影設定

Sモード

流し撮りでコントロールしたいのはシャッタースピードだけなので、Sモードにします。
絞り(F値)やISO感度はオートにしていても構いません。
その理由は、流し撮りはメインの被写体以外はブレているので高画質な写真は求められていません。
それよりも背景の流れ具合とかメインのブレてなさが見られるので、ISO感度が少々高くても問題ありません。

AF-C

シャッターボタンを半押ししている間、オートフォーカスが動いてピントを合わせ続けてくれます。
動いている被写体を撮る時にぴったりのモードです。

シャッタースピードを1/40〜1/20秒ぐらいにする

電車や車のような動きが速いものはシャッタースピードが1/40〜1/20秒ほどで十分流し撮りができます。
人によって差があると思いますが、僕の場合は1/15秒ぐらいになってくると一気に手ブレする確率があがります。
手ブレしないギリギリのシャッタースピードを見つけてください。

手持ちでブラさずに撮る方法は別記事にてまとめています。
こちらの知識も合わせて持っていると流し撮りがやりやすくなります。

参考:東京の夜景で使える手持ち夜景撮影テクニック

腰だけを捻ってカメラを振る

東京都港区浜松町 2016/6/25
焦点距離:24mm SS:1/25秒 F:18 ISO:100

流し撮りでブレさせないためには、腰だけを捻ってカメラを振ることがコツです。
腕を動かしてカメラを振るとどうしても横以外の動きが入ってしまいます。
これは関節が複数あるからですね。

画家がフリーハンドで長い直線を描く時に腕だけを動かして描きます。
手首を動かすと線がブレるからです。
流し撮りも同じような考え方ができます。
流し撮りの場合は腕を動かすのではなく、腰だけを動かしてカメラを振ります。

腰を捻るタイミングはシャッターを切る少し前です。
シャッターを切るタイミングは腰を捻っている途中です。
シャッターを切り終わった後もしばらく腰を捻っています。

腰を捻っている途中にシャッターを切るほうが体の動きがスムーズになります。
流し撮りブレてしまうなと感じている人は、この腰の捻りを意識してみてください。

【カメラと被写体の動きをシンクロさせる】
シャッターを切る前から被写体を追いはじめ、シャッターを切ったあとも被写体をしばらく追うのがコツ

撮影機材

標準ズームレンズ

流し撮りは画角が変えられるズームレンズがオススメです。
キットレンズで問題ないです。
より高倍率な便利ズームがあるなら、そっちで撮るのがいいです。
たとえば24-105mmとか24-120mmと呼ばれているレンズですね。

日中はNDフィルターがあると良い

この記事内の写真を見てもらうとわかるのですが、日中に撮影した流し撮りはF18以上のものが多いです。
日中は明るいので、シャッタースピードを長くするためにはより絞り込む必要があります。
しかし、真夏のような条件だと最高まで絞り込んでもまだ明るくて流し撮りできないというケースも出てくるので、NDフィルターがあると良いです。

日中流し撮りでオススメはND4です。
ちなみに夜景撮影でもND4はオススメです。
NDフィルターがあると車の光跡が綺麗に残せます。

流し撮りしやすい被写体

電車

東京都新宿区新宿 2015/3/11
焦点距離:120mm SS:1/20秒 F:4.5 ISO:320

電車は線路の上を走るので流し撮りをするならうってつけの被写体です。
動いていく場所が予測しやすいからです。
東京は電車の本数が多いため、それに合わせてチャンスが多いです。

120mmという中望遠で1/40秒の流し撮りが撮れたのは正直なところ奇跡に近いです。
ちなみに200枚ぐらい撮って失敗しています。
この写真はぴったり流し撮りできたので電車に乗っている人の顔がなんとなく識別できます。

手振れ補正に関して
流し撮りを変なブレと感知されてしまう可能性があるので、オフにします。
しかし、流し撮りに適した手ブレモードがあるレンズがあります。
通常手ブレ補正は横と縦のブレに対して補正する効果がありますが、縦ブレのみ補正がかかる手ブレ補正モードがある場合は使ってください。

東京都渋谷区渋谷 2019/4/3
焦点距離:24mm SS:1/40秒 F:22 ISO:100

車は電車と違って動いていく場所は自由です。
しかし、ある程度安定した進路をとるので比較的撮りやすいです。
それなりのスピードがあって、自分から程よい距離をとれるので電車と並んで流し撮りがしやすい被写体です。

信号が変わって、車が発進していくところを撮影しました。
停車中からカメラを向けていることを認識してもらっていたので、ポーズしてくれました笑
日本旅行楽しんでってもらえてたら嬉しいです。

日中の撮影なので、思いっきり絞っています。
NDフィルターがあると22まで絞らなくて良いので、日中に流し撮りを狙う人は準備しておくと良いです。

東京は乗り物が多いので、あちこちで流し撮りしやすい。

流し撮りをしやすいスポット

浜松町駅

東京都港区浜松町 2019/2/19
焦点距離:16mm SS:1/25秒 F:8 ISO:100

浜松町駅はホームから新幹線が近くで見える場所です。
速すぎず遅すぎずちょうど良いスピード感なので流し撮りもしやすいです。
ホームでの撮影ということで、周りの人の迷惑にならないようにするとともに、他人との接触や転落などの事故に十分注意して撮影しましょう。

新宿西口の大ガード

東京都新宿区新宿 2015/3/11
焦点距離:120mm SS:1/20秒 F:4.5 ISO:320

新宿駅の東西を結ぶガードです。
青海街道の「新宿西口の大ガード」という交差点で撮ったものです。
交差点の南西側からの撮影ですね。

原宿 神園町の歩道橋

東京都渋谷区原宿 2019/12/2
焦点距離:24mm SS:1/30秒 F:5.6 ISO:100

「神園町の歩道橋」は原宿駅の南、五輪橋・国立競技場に向かう途中にある歩道橋です。
歩道橋の上からはそばを走る線路を見下ろせるので、電車の流し撮りがしやすいです。
路線も多く、シャッターチャンスが多いのも魅力的ですね。

流し撮りテクニックまとめ

いろいろと細かい点はありましたが、流し撮りのまとめはこのようになっています。

  • Sモードにする
  • シャッタースピードは1/40〜1/20秒
  • 手振れ補正を切る
    *縦補正のみの手振れ補正がある場合はそっちをONにする
  • 腰だけを捻って撮影する

これら4項目のことを意識して流し撮りしてみてください。

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